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富川悠太 アナ「報ステ」降格‥出番減らされ現場回りに…

6月いっぱいでNHKを退局した大越健介氏が、10月から『報道ステーション』のメインキャスターに就任するという抜擢を受けた。
その一方で、長年同番組を支えてきた富川悠太アナは現状の木・金曜担当から金曜のみの出演に減らされてしまうことがわかった。
富川アナは金曜は徳永有美アナとのコンビでMCを担い、月曜から木曜はフィールドリポーターを務めるという。
もともと同番組のフィールドリポーターとして全国を飛び回っていた富川アナは、現場担当で評価を上げ、古舘伊知郎アナの降板に伴い、2016年4月にその後任として抜擢を受けた。
富川アナは同年4月に新型コロナウイルスに感染し、スタッフに番組内クラスターが発生。
「感染自体は仕方ないことで、むしろ同情すべきなんです。ただ富川アナの場合、発熱などの体調不良を自覚しながらも、上席に報告せず、無理をして出演を続けてしまった点が問題視され、上層部が態度を硬化。さらに、富川アナ不在の間、代役をこなした小木逸平アナの活躍で局内での評価も急降下してしまった。小木アナは地味ながら、抜群の仕切り能力と安定感を発揮。CMスポンサー受けはあまりよくはないが、高視聴率をキープしています。富川アナと違って、スタッフに対して腰も低く、一躍『報ステ』の救世主となり、局内には“富川アナ不要論”まで渦巻いたといいます」。
そんな折りの同年5月、富川アナの妻の2人の息子への児童虐待疑惑が報じられてしまった。
この件は、富川アナ自体に問題があったわけではないが、報道番組のMCとしては大きくイメージを落としてしまった。
結局、富川アナは同年6月4日に復帰したが、療養前の月曜から木曜の週4出演から、木・金曜の週2出演に減らされてしまった。
小木アナは安定感を買われて、大越氏のパートナー役を務めるが、外様に自身の居場所を奪われてしまった格好の富川アナにとってここは正念場だろう、と日刊サイゾーが報じた。

報道ステーション+土日ステさん (@hst_tvasahi) / Twitter

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ソース:日刊サイゾー

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