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吉田敬 コロナ議論で反対意見を牽制し微妙な空気に?

10日放送のフジテレビ『バイキングMORE』にブラックマヨネーズ吉田敬が出演。
新型コロナウイルス感染症の話題に過激にコメントした。
番組では、新規感染者が増加の一途をたどる新型コロナについて特集。
9日、西村康稔経済再生担当大臣や緊急事態宣言が出ている6都府県の知事らとの会談で、神奈川県の黒岩祐治知事が「飛行機や電車とかの、例えば自由席をなくしてしまうとか、指定席を半分にするとか物理的に長距離移動ができる人を少なくする。そういう手までとるべきではないか」と述べたことが紹介されるとMCの坂上忍は「この案の良し悪しではなく、真新しさとか刺激策とか、何でもいいんだけど。新たなってうものがないと気持ちが元に戻っていかなくなっちゃってる」とコメント。
今年に入り、東京都では緊急事態宣言とまん延防止等重点措置が敷かれなかった期間が28日間しか無いため「同じこと言われてもまたですか?になっちゃう」と危機感が薄れて行くと指摘した。
吉田はこれに「あまりにも無策で、増えてきて緊急事態宣言。でワクチンを待ちます。俺でもできんちゃうかな?」と政府のコロナ対策をバッサリと批判。
続けて吉田が「だから腹くくって、バチンと1人撥ねると。その代わり全力でこの1人は助けるみたいな」と話すと、少々過激な例えにフジテレビ伊藤利尋アナウンサーが「ゼロリスクはないよってことですね」とフォローしていた。
兵庫県尼崎市の長尾クリニック院長・医師の長尾和宏氏がリモートで出演し、開業医による早期の治療で医療ひっ迫を防ぐ手立てになり、「明日から5類にして欲しい」と話した。
吉田はこれに「長尾先生の言う事聞けば、ていうかもう分科会に行って欲しい。尾身さんも一生懸命やってくれてるけど、長尾会長になったら“あっちゅうま”ちゃいますか」と大絶賛。
加えて「早期治療で何とかしていこうじゃないかという考え方ですので、経済も回っていくじゃないですか。だから何を反対する人があるのかと思うんですけど」と、反対意見をけん制する。
その知り合いは店を閉めていても毎月百何万円も協力金が貰え「こんなおいしいことはない」と言っているという。
吉田が「コロナ落ちつきそうなったらどうすんねん」と聞いたところ「ネットでめちゃくちゃコロナヤバいって言います」と答えたのだという。
伊藤アナが苦笑いで「それダメですね」と指摘するも吉田は「そういうやつおるし、なぜか俺はそいつと話合ってしまってる」と冗談交じりに話を締めたが、スタジオは微妙な空気になっていた。
ほかのバイキングコメンテータと違い、その場の空気で答えず、言いたいことを言い切る吉田。
2類から5類への見直しも、2020年の段階で吉田が話題にしている。
MCの独擅場となっている他の曜日と違い、火曜日は議論が行われているように見えた、と日刊サイゾーが報じた。

吉田敬 – Wikipedia

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ソース:日刊サイゾー

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