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滝沢秀明 の演出が酷い..改悪の声多数

「HiHiJets」と「美少年」が主演を務める今回から、ジャニーズ事務所副社長である滝沢秀明が本格的に演出を務めることとなったが、ファンからは不満の声も上がっているようだ。
ジャニーズ事務所において若手登竜門的な舞台でもあり、今年11月にCDデビューを予定している「なにわ男子」のメンバーを中心に上演されたり、CDデビュー前のSixTONESとSnowMan主演で2019年に映画化もされている。
第二次世界大戦中、疎開先で恐ろしい空襲を経験したといわれるジャニー氏は、その経験を生かし、反戦をテーマにしたミュージカルも手がけてきた。
少年刑務所を脱獄しようとするストーリーの『少年たち』は戦争を直接のテーマとしているわけではないが、弱者を叩く“権力”に反抗する精神が根底に流れる骨太の作品だ。
2015年の『少年たち世界の夢が戦争を知らない子供達』はサブタイトルからも明らかなとおり戦争描写が多かったが、ストーリーも残酷だった。
看守長が少年たちを棍棒で強く叩き殴り、仲が悪い少年同士を煽って喧嘩をさせ、独房にぶち込む。
だった室龍太が演じた、この非情で意地悪な看守長が強烈だった。
看守からのこうした理不尽な仕打ちに、少年たちは脱獄しようと決心する。
しかし今回の『少年たち』はこの部分が今ひとつなのだ。
そしてストーリーも変更されており、少年たちが犯罪を起こした経緯を語るシーンが延々と続く。
それなのに美少年・金指一世が演じる少年が突如「脱獄しよう!」と叫び出す。
このシーンを見た観客からは、「命懸けで脱獄しようって決心する理由がない」「以前の『少年たち』映画を見てない人だと、この展開は唐突すぎる」といった不満の声が上がっていた。
HiHiJetsと美少年がずっと太鼓を叩きっぱなし。
かつて滝沢が演出した『滝沢歌舞伎』ではキャストが長時間セグウェイに乗る演出があったことから、「セグウェイのトラウマを思い出した」という声も出ている。
全35公演となる今回の『少年たち』、と日刊サイゾーが報じた。

滝沢秀明 – Wikipedia

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ソース:日刊サイゾー

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