2021年11月1日、衆議院選挙の開票が行われ、各テレビ局では結果と共に議員たちの一喜一憂が放送された。
そんな中、TBSが『選挙の日2021太田光と問う!私たちのミライ』と題し、爆笑問題の太田光さんをスペシャルMCに据え、選挙特番を放送した。
ネット上にあがった記事を読んではみたが、ほとんどが「非難殺到」「不遜な態度」「不慣れな選挙特番」という記事であり、あまり太田さんにとってプラスな番組にはならなかったという報道をされている。
なので今回はその『選挙の日2021太田光と問う!私たちのミライ』を元芸人として分析していく。
1点目は、自民党の幹事長であり、URをめぐる口利き金銭授受疑惑が追及されている甘利氏に対しての発言だ。
番組冒頭、中継がつながった甘利氏に「甘利さん、戦犯ですよね?もし負けたら」といい、さらに自身の選挙区での苦戦は金銭授受疑惑ではないかと問いただした。
すると太田さんは「それ、今まで通り”秘書がやりました”っていう同じ言い訳なんだけど」と。
まとめると、選挙番組に出演してNG発言を連発して炎上しているというのは僕からしたら間違いだ。
駅前で朝から演説する政治家、一日に何度も何度も近所を回る選挙カーから流れる所信表明、明るい未来への約束が笑顔と共に飾られているポスター、世の中を変えていくのは国民自身という主張と、自分の一票では世の中は変わらないという人間の間には簡単に埋まらない距離があるのは事実だ。
「政治に興味が無い人でも見れる選挙特番」を引き続き作って欲しい、と日刊サイゾーが報じた。
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