お笑いコンビ『オダウエダ』の優勝が決まり、炎上中の『女芸人NO.1決定戦THEW2021』。
かねてから酷評が殺到している番組だが、果たして今回の炎上は「オダウエダ」が原因だったのだろうか。
視聴者のヘイトを集める理由は、番組の構成にもあるだろう。
「オダウエダ」の優勝後、ネット上ではその結果に納得のいかない視聴者から批判が続出。
今大会の審査員は久本雅美、友近、お笑いコンビ『ハイヒール』リンゴ、『ミルクボーイ』駒場孝、『アンガールズ』田中卓志、『笑い飯』哲夫、そしてタレントのヒロミが務めた。
「THEW」は他の大きな賞レースとは違い、ファーストステージにおいて「1対1」の対決方法を採用。
「THEW」ではネタの最中に、〝笑い声のSE〟を挿入しているのだ。
過去の放送でも笑い声の演出で〝ヤラセ説〟が浮上して批判が殺到したが、同局がこのスタンスを崩すことはないようだ。
もはや「THEW」の問題点を挙げるとキリがないが、他にも審査員のコメントが〝すっ飛ばされる〟という演出もヘイトの原因に。
優勝者が出演の権利をもらえる番組側からのコメントを紹介するコーナーに時間を割き、決勝時の審査員はただ投票するだけの人形と化していた。
このように様々な問題を抱える、ある意味で伝説の賞レース「THEW」。
来年も素直に改善されるとは思えないが、「そういうもの」と割り切って遠巻きに見れば楽しめるのかもしれない、とまいじつが報じた。
オダウエダ – Wikipedia
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