1月3日放送の『辛坊治郎ズームそこまで言うか!』に、フリーアナウンサーの古舘伊知郎がゲスト出演した。
そこで、『NHK紅白歌合戦』の変化に苦言が呈された。
昨年末放送の「紅白」は、司会者は紅組白組に付かない中立の立場であり、対立構造を煽る演出は取られなかった。
「それはおかしいなと僕は思っていて、基本的に『紅白歌合戦』って言うのは、昔から合戦って言っていたわけで、戦いのパロディをやっていた」と指摘。
古舘は「喋り出した瞬間に巻きが入ったり、歌を紹介した瞬間に延ばしてくれって言う」とハプニングの連続だったと振り返る。
辛坊治郎氏から「NHKって、抜書きって言うんですか。喋ることがみんな書いてあって、読んでいればそういうものでもないんですか?」と問われると、古舘は「司会のタイプによる」と話し、「僕がやらしてもらった3回のうち2回は上沼恵美子さんと、東西舌戦だから。これはもうお互いカンペなしで頑張ったんですよ」と進行内容がカッチリ決まっていたわけではない裏側が語られた。
これには、ネット上で「確かに今年の『紅白』演出がしょぼかった。やっぱり勝負事なんだな」「古舘さん、辛坊さんに乗せられて正月から飛ばすな」「こういうこと指摘してくれる人がいてくれて嬉しい」といった声が聞かれた、とリアルライブが報じた。
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