先日行われた格闘技イベント「競拳21」で格闘家デビューした、元俳優の高岡蒼佑が今月17日、インスタグラムを更新し、2020年に急逝した俳優の三浦春馬さんについて言及した。
高岡はタトゥーを入れていることについて、《こんな芸能界には2度と戻らないという自分の決意》と説明。
現在の芸能界に対して、《芸能界は小狡い事だらけマスコミとTV局と、芸能事務所の癒着、裏で嵌めた嵌めないの話だったり、陥れるような世界》と苦言を呈した。
そして、三浦さんについて触れ、《春馬の死。心底はらわたが煮え繰り返った。ある馬鹿な芸能人はその死を利用し、連日のように世間に薄っぺらい悲しみを伝え、自分の評価や自分の売名に利用する。彼の苦しみが自分にもフラッシュバックし、死すら利用する人間が山ほどいるあっち側には絶対に戻らないと決別した。彫り物はその証です。決別の。》と秘めた思いをつづった。
6月19日に東京ドームで開催された格闘技イベント「THEMATCH2022」では、メインでキックボクシング界のスター・那須川天心と、K-1王者・武尊の戦いに注目が集まり天心が勝利を収めた。
そこに出場したのが、かつて天心に敗れた弟・塁の試合では、兄弟の幼なじみである三浦さんがセコンドについた江幡睦。
江幡は接戦を制し、試合後の会見では「塁と僕の親友も一緒に会場に来てくれたと思いますし、あそこの舞台で手を挙げてみなさんに拍手をもらったことは、本当にうれしく思います」と三浦さんの名前を出さなかったものの、勝利の喜びを分かち合った。
大舞台での勝利に、三浦さんが力を貸してくれたようだ、とリアルライブが報じた。
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