90年に発売されたニッカウヰスキーの「オールモルト」。
そのCMの「女房酔わせてどうするつもり?」というドキッとさせるセリフで、同商品を異例の大ヒットに導いたのが、女優・中野良子だった。
70年代には映画「八つ墓村」や「野生の証明」などの話題作に出演。
その後は中国との友好交流で活躍した。
近年はメディアに出る機会が減ったものの、現在も女優業のかたわら、日本各地での講演やトークショーなど、精力的な活動を行っている。
人気女優のまさかの「お見合い結婚」に、世間はアッと驚いたものだ。
そう語ると、満面の笑みを浮かべたのだった。
彼女には申し訳ないが、私が中野良子の名前を聞いて真っ先に思い出すのが、85年に起きた、テレビ生放送中の「名指し批判」騒動だ。
舞台となったのは、2月13日夜に放送された「歌のワイド90分!」。
「デタラメを書く週刊誌が悪い」という声はあったものの、「仮に書かれた内容が事実ではなかったとしても、公共の電波を使い、特定の週刊誌や記者名をあげるのはルール違反」との声が大半で、結果、タレントと芸能マスコミとの間に、後味の悪さだけを残す騒動となったのである、とアサ芸プラスが報じた。
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