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武井壮 が破産から這い上がった経験明かす

安倍晋三元首相への銃撃により、殺人容疑で送検された山上徹也容疑者について、タレント・武井壮はそのように語った。

7月8日、世界中を震撼させた奈良市での凶弾事件だが、捜査を進める中で、山上容疑者がかねてより宗教団体「世界平和統一家庭連合」への恨みを募らせ、SNSからも多くの不満や怒りを表現したツイートを投稿していたことがわかった。

安倍元首相と旧統一教会につながりがあるとの情報を得た山上容疑者は、参院選の最中、ついに許されざる蛮行を決行。

これについて、7月19日放送の「めざまし8」で意見を求められた武井は「僕は学者でも何でもないので、彼の人生に同情すべき点も多々あるし、献金問題などで受けた彼の精神的な歪みというのも感じるから、例えば制度に問題はなかったのかなどを考えて、同情的な気持ちになることもありますが、僕は本当にわからない」とコメントした。

しかし、「失敗したからといって、原因となった人を撃ち殺してやろうなんて気持ちになったことがないから、正直、彼の起こした行動は全く理解できない」と述べ、「シンプルな殺人事件としか僕には思えなくて。事件の裏にある理由を“仕方ない”と受け止めることは僕にはできない」と、やはり銃撃の罪深さについて言及した。

人を殺めてしまったことは取り返しのつかない大罪であることは間違いないが、世の中には、武井が理解できないほどの壮絶な人生に苦しめられ、また、それを乗り越えられる人ばかりではないという現実が確かに存在するということだろう、とアサジョが報じた。

武井壮 – Wikipedia

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ソース:アサジョ

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