“雪解け”を感じ取った視聴者が多かったようだ。
7月30日、明石家さんまが司会を務めるNHK総合の音楽特番『第11回明石家紅白!』が放送された。
今回は郷ひろみ、大黒摩季、香取慎吾、DAPUMP、BiSH、緑黄色社会が出演したが、とりわけさんまと共演するのは7年ぶりという香取の出演が注目を浴びた。
SMAP解散後、ジャニーズ事務所を退所した香取、草彅剛、稲垣吾郎の3人は、民放各局の忖度により地上波での活動が思うようにできなかったが、この日のさんまは何度も「SMAP」の名前を出し、かつてさんまがSMAPのツアーに香取からのオファーでゲスト出演した話や、SMAPの時の歌割りやテレビのカット割りの話などを香取が振り返っていたのも印象的だった。
そんななか、共演者や視聴者が一瞬ピリッとしたのが、さんまが木村拓哉の名前を出した時だったという。
ネット上でも「慎吾くんが普通にSMAPの話ができていたのが嬉しかった」「何度SMAPという言葉が自然に出てきたのだろう?」「キムタクの名前出したときはドキドキした」「さんまならではのきわどい切り込み方だったけど、慎吾ちゃんにわだかまりないことが伝わった」といったコメントが飛び交い、タブーだったこれまでの空気が変わってきていると感じた視聴者が多かったようだ。
となれば、多くの人がさんまに期待したいのはSMAP復活への橋渡しだろう。
さんまが大仕事をやってのけるのか?、と日刊サイゾーが報じた。