7月31日に上演予定だった舞台「ハリー・ポッターと呪いの子」が、急きょ中止となったことが、同日、舞台の公式SNSなどで発表された。
日本では映画版が大ヒットしたが、舞台版は、ハリー・ポッターシリーズの原作者J・K・ローリングさんが自ら原案を練り上げ、「家族、愛、喪失」をテーマにハリー・ポッターの19年後を描いた。
発表によると、公演関係者に新型コロナウイルスの陽性者が出たための中止。
同舞台のツイッターでは主催一同名義で、《本日、12時15分より舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』を上演の予定でしたが、開場直前に上演に携わる公演関係者の中に新型コロナウイルスへの陽性反応を示す者が確認された》と中止の理由を説明した。
同公演では、7月26日にも同様の理由で中止が急きょ決定。
翌27日を含めた2日間が公演中止となり、28日に再開したばかりだった。
7月8日に公演初日を迎えたが、開演前にレッドカーペットイベント、終演後に取材会が行われ、キャスト陣のほか、和田アキ子、綾瀬はるか、市村正親、鹿賀丈史、鈴木亮平、ボクシング世界王者の井上尚弥ら超豪華な顔ぶれが観劇、とリアルライブが報じた。