「U-turn」としてコンビを組んだ20代前半でブレイクして以降、長くテレビに出続け、今年で芸歴30周年を迎えた、お笑いタレントの土田晃之。
その土田が8月10日放送の「あちこちオードリー」に出演し、今だから話せる芸人人生最大の「挫折」について明かした。
今の若者にはかつてコンビを組んでいたことを知らない人も多いそうで、「お笑いだと思われていない。コメンテーターとか家電に詳しい人と思われている」と自嘲気味に話した土田だが、そんな彼が最初に挫折を感じたのが「踊る!さんま御殿!!」。
コンビ時代に一度、同番組に呼ばれたものの、2時間ぐらいの収録で一言しかしゃべれなかったとか。
「さんまさんに『お前ら、東京やな』って言われて、『いえ、埼玉です』の一言だけで終わった。腕ブルンブルン回しながら行ったら『速えぇ、何も見えねぇ』と思って」と回想。
そこから5年は同番組に呼ばれなかったが、5年ぶりに出演したのちは3~4カ月に1回程度で呼ばれるようになったという。
「『さんま御殿』でスタジオでやれてたら、よその番組めちゃくちゃ楽だなと。プレミアリーグで試合やったあとに草サッカーで試合やってもこんなもんだと思った」と振り返った土田は、さらに若い頃に衝撃的だった番組として、笑福亭鶴瓶と今田耕司、東野幸治がレギュラー出演していた「いろもん」を挙げ、こう語った。
常に落ち着いている印象の土田だが、いろいろ苦労があったようだ、とアサ芸プラスが報じた。
土田晃之 – Wikipedia
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