7月に独立リーグのBCリーグ・栃木ゴールデンブレーブスに入団したお笑いコンビ・ティモンディの高岸宏行が14日、栃木県で行われた埼玉武蔵ヒートベアーズ戦で初登板初先発し、念願のプロデビューを果たした。
愛媛・済美高時代は甲子園をめざしていた高岸だが、実戦マウンドは10年ぶり。
初回、先頭打者は不運な内野安打、次打者を二ゴロに打ち取ったはずが、二塁悪送球で無死一、二塁のピンチ。
続く、元楽天の片山博視はこの日最速となる140キロで併殺打に仕留めたが、その後、2死三塁から暴投で失点。
2回は先頭打者に左中間スタンドに運ばれるなど2点を失った。
しかし、その後、味方が同点に追い付き試合は引き分けとなり、高岸は負け投手にはならず。
2回52球を投げ、被安打3、5四球の3失点というほろ苦いデビュー戦となったが、肝心なのは、今後、プロとして通用するかどうかだが。
次回の登板でのパフォーマンスが注目される、とリアルライブが報じた。