「ふるさと沖縄の料理に夢をかけたヒロイン・暢子とその家族の物語」の主人公として、どうなのだろうという気もするが。
現在放送中のNHK朝の連続テレビ小説『ちむどんどん』で主人公・暢子を演じている黒島結菜が、9日初回放送の料理番組『きょうの料理』にゲスト出演した。
独立して、現在は杉並区で沖縄料理の店「ちむどんどん」を開くという物語が展開されている。
この日、まずつくることになったのは豚肉料理のラフテー。
ドラマにたびたび登場する料理であり、沖縄県出身で、「料理は休日につくって楽しんでいる」黒島にとってもなじみ深いと思われたのだが。
子どもの頃によく食べていたという揚げ菓子のサーターアンダギーについては自分でつくった経験はなかったのか、特に料理のエピソードが披露されることはなかった。
プロの料理人になるヒロイン・暢子を演じる黒島だが、かねてより暢子の包丁の使い方などについて「子どもの頃から料理してるって感じがしない」「矢作役の井之脇海さんはしっかり事前に練習してた感じなのに、暢子は」と批判されてきた。
実は黒島は、『ちむどんどん』放送開始直後にすでに沖縄料理に挑戦している。
2016年の杏主演映画『オケ老人!』での共演をきっかけに一時期は週1ペースで自宅を訪れていたというほど杏を慕っている黒島は、4月24日に杏のYouTubeチャンネルで公開された「仲良しの黒島結菜さんと沖縄料理を作りました!」という動画で、ラフテーやサーターアンダギーなどの沖縄料理8品をつくっているのだ。
酷評の続く『ちむどんどん』においても暢子は視聴者からの好感度がきわめて低い役柄ということもあり、“暢子憎けりゃ黒島まで憎い”という状態は最後まで続きそうだ、と日刊サイゾーが報じた。
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