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マツコ 40代の転機を振り返り、50代の抱負語る

タレントのマツコ・デラックスが12日、都内で行われた「令和4年度北海道米『新米発表会』」に出席した。

北海道米のPRキャラクターを9年間に渡って務めているマツコはこの日、鈴木直道北海道知事と壇上に上がり、「お米は力が湧くんです。お米食べた方がいいですよ!」と新米をアピール。

一方で昨今、若者がお米を食べないようになっていることが話題に挙がると、「昔は家で食べるご飯はお米が当たり前だったの。今は何食べているの?昔は一人で一年間に120キロのお米を食べてたの。それが今は50キロ?。最近日本が元気ないじゃない。お米をたくさん食べていた時代は日本が元気だったのよ」とぼやく。

マツコは「若い子はお米の味がわからないって言うし、ふりかけでもかけないと食べれないみたいな話も聞くの。私はお米のPRキャラクターを9年もやらせていただいているので、お米を食べる人を増やしたいの。でも、悲しいけど今は一人で増やしている状態」とため息。

お米を食べる家庭を増やすために、学校給食でお米にもっと親しんでもらう工夫をすべきとも提案し、「給食って、私の頃は週に一回しかお米がなかったの。ほぼパンばかりで。でも、だからこそ給食は今後、できるだけご飯にしてもらって、お米に慣れてもらうしかないと思うの」と持論を展開した。

壇上では、マツコが今月26日に50歳の誕生日を迎えることを祝う一幕もあったが、マツコは「もうすぐ50歳ですよ」とこれに感慨深げな表情。

「40代は私にとっては晴天の霹靂と言うか、自分がまさか芸能人になるとは思っていなかったから。特にこの10年は大きな仕事をさせてもらって、もう、人生なんの悔いもない」とにっこり。

今後についても、「50代は精神的にも体力的にも、全力で駆け抜けられるラストチャンスだと思うんです。もう一回全速力で何かを頑張ってみたい。このままダラダラ生きていくのではなく、最後の全速力をもう一回してみたい。体と心が元気なうちに何かをやりたいです」と意気込む。

一方、私生活では「20年恋人がいません」ともカミングアウト。

「私生活は全くと言っていいほど潤いがなく、その分仕事で輝けたのかなって思います」と分析し、「今、幸せかどうかは考えないようにして生きています。今を生きることが大切。幸せか否かではないの。精一杯今日を生きることを頑張ります」と話していた、とリアルライブが報じた。

マツコ・デラックス – Wikipedia

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ソース:リラルライブ

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