ハマ・オカモトとくっきー!
が14日、都内で開催された「AmericanVintageII製品発表会及びFenderNews公開取材」に登壇し、ベース談義を繰り広げた。
OKAMOTO’Sのメンバーで、星野源の作品にも参加するハマ・オカモトと、お笑い芸人・画家で、川谷絵音がプロデュースする5人組バンド「ジェニーハイ」のメンバーであるくっきー!
異色の組み合わせは、ともにベーシストという共通点を持つ。
ハマが「中学の時に同級生がみんな軽音楽部に入って、話についていけなくなって仕方なく入ろうと。その時、空いているパートがベースでした。友達の輪に入るためです」と振り返れば、くっきー!
フェンダー社とエンドースメント契約を結び、自身もヴィンテージベースを所有するハマは、フェンダー製品の長所を「工場に行かせていただいたんですが、信じられないくらい人の血が通ってるんですよ。一本一本に個性があって、愛着が湧くポテンシャルがあります」と紹介した。
くっきー!
AmericanVintageIIを試奏するコーナーで、ハマは1954年モデルのプレシジョンベースを手に取って演奏。
「本物は音は鳴るんでけど怖いんです。古いですし、ピックアップもむき出しなので慎重になっちゃうんですが、その点、これはガシガシ使えるのがいいですね。レコーディングでどんな音になるか試してみたい」と意欲をのぞかせた。
選んだ理由を、「いつかガールズバンドをやりたいので。『赤色のギターの女の子』という曲を作りたいのでドンピシャです」と明かし、さらに「新品の麻雀パイみたいなきれいな白色をしていますね。東幹久さんの歯みたい」と外装を印象的な比喩で称賛、とリアルライブが報じた。
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