昭和の時代から2世タレントが持て囃される日本の芸能界。
だが、その親子関係にスポットを当てれば、一般人には理解できない因縁ドラマが隠されていた。
芸能界の親子断絶を語る上で無視できないのが、40年以上にわたって絶縁状態だった俳優・香川照之と、父で歌舞伎役者の市川猿翁だろう。
香川が2歳の時、母親で女優の浜木綿子が猿翁と離婚。
演芸ライターが語る。
香川はドラマの端役などで地道に俳優修業を続け、やがて奇跡の瞬間が訪れる。
芸能ジャーナリストの佐々木博之氏が明かす。
こちらも、ともに日本を代表する役者ながら親子の断絶状態が長らく続いていたのが佐藤浩市と故・三國連太郎だ。
08年にはANAのCMで親子共演を果たす。
離婚ではなく、結婚が原因で父子関係にヒビが入ったのは船越英一郎と父で俳優の故・船越英二。
英二は英一郎と前妻の松居一代との結婚に猛反対し、結婚式に出席せず。
当時、困り果てた英一郎は、父親の遺産相続を放棄したと明かした。
英二が亡くなってから約10年後の17年に英一郎と松居は離婚した。
天国の父は何を思っただろうか、とアサ芸プラスが報じた。
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