テリー宇宙飛行士には、なんでなろうと思ったんですか。
野口それはもうベタですけど、アニメの「鉄腕アトム」から始まって、「宇宙戦艦ヤマト」とか「銀河鉄道999」が好きで。
宇宙船で宇宙を駆け巡るのが子供の頃からの憧れだったんです。
理科の教科書に載っている月面着陸とかの話ではなくて、「実際に今の人間が宇宙に行くことが仕事になるんだ」と、そう思ったんですね。
野口ただ、その時は毛利さんよりも前ですから、まだ日本人に宇宙飛行士がいなくて、なり方がわからなかったんです。
それで大学卒業後は石川島播磨重工業に入社して、「宇宙飛行士の募集があったらいいな」と思いつつ、飛行機のエンジンを作る仕事をやっていたんですけど、4、5年目ぐらいに募集があったので、JAXAへ移りました。
テリー実は僕の友人も応募して、落ちてるんですけども、宇宙飛行士になるのって何がいちばん大切なんですか。
そうすると長い間、狭い宇宙船にいるわけですから、最終的には人間性みたいなものが、すごく重要なのかなと。
ですから「運」というのは、別にクジでガラガラポンというわけではなくて、運をたぐり寄せる人の力「人間力」だと思うんですね。
野口宇宙船って、バスタブに大人が3人並んで、「もっとそっちへ行け」とか言いながら、肩寄せ合って2日間過ごすようなことなんですよ、とアサ芸プラスが報じた。
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