97年8月22日、20歳の誕生日を迎えた菅野美穂が、都内で開かれた誕生パーティーの席上、この日に発売したヘア写真集「NUDITY」出版の理由を、潤んだ目で声を震わせながら、そう語った。
その前日、写真集発売が電撃的に発表されると、全国の書店には予約が殺到。
だが、発売3日後の8月25日、「スポーツ報知」と「週刊現代」に写真の一部が無断掲載されたことを受け、抗議のため菅野が再び会見を開く。
冒頭で「泣くのはズルいことだから」と涙をこらえながら「写真掲載はルール違反」として、怒りを露わにした菅野。
というのも当時、彼女は資生堂をはじめ、朝日生命、ブリヂストンサイクルなど、大手企業のCMに出演する売れっ子女優。
だがスキャンダル効果もあり、写真集は80万部のベストセラーに。
しかも、NHK朝の情報番組「あさイチ」だった。
なるほど、あの騒動の裏には彼女なりの「大きな試練」があったのだ。
ただ、テレビを見ながら、あの会見場で隣にいた記者がつぶやいたひと言がふと頭をよぎった。
この名言に思わず膝を打ったものである、とアサ芸プラスが報じた。
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