広島出身の芸人・有吉弘行が、5月14日放送の『マツコ&有吉かりそめ天国』で〝広島と平和への思い〟が滲んだ発言をし、ネット上で感動が集まっている。
番組中に掃除の話題が出ると、有吉は「死体処理の会社の人に貰うのが一番いいと思う。死体の形の汚れも取るわけじゃん?」とコメント。
この流れで事故物件の話になると、以前からオカルトを一切信じないと公言している有吉は、「よくマンションとかでも言うじゃん?『ここヒト死んでんですよ』とか。どこだって死んでるわバカ!」と改めて一刀両断する。
すると、ここで有吉は「未練なく死ぬ人なんてほとんどいないのにさ。『あの人は未練があったから、ここにちょっと怨念が残ってますね』とかバカなこと言うな!」「いい加減なこと言うな。広島なめんなよ。どれだけ大変な人が未練残したまま死んでんだ」と発言。
地元・広島で起こった、米軍による原爆投下という大量虐殺を思わせる言葉を残したのだ。
この発言はさらりと流されたが、久保田直子アナウンサーは無言で大きくうなずき、広島出身ならではの思いに胸を打たれたようだ。
有吉の勇気ある発言は、人々の胸を打ったようだ、とまいじつが報じた。
有吉弘行 発言が広島県民に感動の嵐を起こす
ソース:まいじつ