12月19日に開催された『M-1グランプリ2021』で、今年がラストイヤーの『ハライチ』が惨敗を遂げた。
準決勝で敗退している2人は、敗者復活戦によって決勝に出場。
昼のテレビ朝日系生中継で漫才を披露し、ネットやdボタンを通じた視聴者投票で見事選ばれることとなった。
しかし、ここで早くも「ハライチ」がズルを行ってしまう。
それどころか、警告音に対して「うるせー!うるせーバカ!」と叫ぶルール無視を行ったのだ。
決勝でも、本来ならば敗者復活と同じネタを行うところを変更し、別のネタを披露。
さらに、ここでも時間は規定の4分を超え、5分半もの大幅な超過となった。
肝心のネタはというと、普段はクールな岩井勇気が大暴れする〝テレビタレント・岩井〟を自らイジる知名度ありきのネタで、審査員の『ナイツ』塙宣之や、『中川家』礼二がこの日の最低得点をつけるなど大スベリ。
10組中9位という大惨敗を喫すも、岩井は「これがやりたいネタだったんでよかったです」と満足げな様子を浮かべていた。
ラストイヤーで見せたこの足掻きっぷりが、〝お笑い風〟を批判する芸人の末路なのだろうか、とまいじつが報じた。
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