6月14日放送の『スッキリ』に、コメンテーターとしてタレントのヒロミが出演。
日本映画についての持論を展開し、ネット上で共感を集めている。
この日の番組は、韓国映画『ベイビー・ブローカー』で、カンヌ国際映画祭2冠に輝いた是枝裕和監督の凱旋会見について報道。
会見の映像を交えながら、躍進を続ける韓国映画業界について掘り下げていった。
司会の加藤浩次から話を振られると、ヒロミは韓国ドラマや映画を「本当にスゴいなと思う」とべた褒め。
そして「日本とどっちだって言ったら、本当に韓国勝ってると思うのね。スゴいから。お金のかけ方とかね」とコメントし、韓国のスタイルを日本でも取り入れるべきだと続けていく。
さらに日本の映画は日本人向けにしか作られていないと苦言を呈し、韓国の映画はグローバルだと指摘。
そして日本人は映画がテレビで放送されると思っているから、映画館に足を運ばないとも推察していた。
その一方で、ヒロミの映画評に異を唱える人も。
「ベイビー・ブローカー」をはじめ、世界で支持されている韓国映画。
かつて世界的な影響力を持った日本映画が、ここまで衰退してしまうとは当時は誰も思っていなかったことだろう、とまいじつが報じた。