10月19日、ザ・ドリフターズのメンバーの仲本工事さんが、急性硬膜下血腫のため亡くなった。
1969年から放送がスタートした『8時だョ!全員集合』では、得意の体操を活かした体力キャラで人気を博し、『全員集合』終了後は舞台俳優として活躍し、今年11月にも舞台出演の予定があった。
仲本さんと言えば、ドリフの中では加藤茶や志村けんさんとは一歩引いた、目立たない地味なキャラクターであったが、ドリフのリーダー・いかりや長介さんの著書『だめだこりゃ』によると、仲本さんはドリフの大ピンチを救った「救世主」であったという。
事故の原因は加藤の脇見運転で、加藤は1か月の活動謹慎となってしまった。
すると、普段あまりヤル気を見せず地味なポジションに甘んじていた仲本さんが、加藤の「いじめられ役」を継承。
なお、加藤の復帰後は仲本さんは元のポジションに戻り、その後1985年まで続く長寿番組になった、とリアルライブが報じた。
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