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児島雄一 脚本ドラマの視聴率急落で暗雲が..

東京五輪の影響により3週間のブランクを経て放送再開した、TBS系金曜ドラマ『#家族募集します』に暗雲が立ち込めている。
同ドラマは、SNSの「家族募集」で集まったシングルファーザー・マザーら男女4人と子ども3人がシェアハウスで共に暮らしながら、新しい家族のカタチを見つける、という新時代のホームドラマ。
大きな理由として考えられるのが、同時間帯に放送されている日本テレビの看板映画枠「金曜ロードショー」だ。
これはTBSの同枠ドラマが背負う宿命なので、人気映画放映時の視聴率落ち込みは致し方ないと言えるだろう。
ただそれ以上にSNSやネット上のドラマ口コミサイトを見て気になるのは、『#家族募集します』の脚本に対する評価が大きく割れている点だ。
俊平が陽に母の死を話すシーンや、一歩前に進むことを決めた俊平がラストに亡き妻の写真を抱いて泣き崩れるシーンに、「第3話見ながら大号泣」「3話もめちゃくちゃ感動で涙止まらんいいお話すぎて涙腺崩壊」と感動の声が多数上がり、「マギーさんの脚本って本当温かいなぁ。昔から大好き」「脚本も出演者も素晴らしい」などと高く評価する意見が多く見られた。
その一方で、「気持ち悪いくらいに素直で無垢で可愛い子ども、全くリアリティがない。お母さんが亡くなった事、あんな簡単な説明で納得するのも不自然」「演出が『ザ・段取り芝居』でだめだめだし、脚本も残念」など、脚本に対する辛辣な意見も少なくない。
彼が脚本を手がけた作品の中で『#家族募集します』と共通しているように感じられるのが、2017年の同局のドラマ『カンナさーん!』。
渡辺直美がシングルマザーの主人公を好演し、全話平均視聴率10.1%とまずまずの話題作だったが、やはり評価が大きく分かれていた。
登場人物が皆いい人で嫌な気持ちにならない、元気がもらえるドラマといった好評価の一方で、リアリティがない、ありえないなどの声も多く上がり、不倫夫とよりを戻してハッピーエンドという最終回の展開に不快感を覚える人もいた。
おそらく、ドラマにどこまでリアリティを求めるかで評価が分かれるのだろう。
ドラマだからこそ、嫌な気分になりたくない、現実にはありえなくても皆が良い人でハッピーエンドが良い、そんな人には深く刺さるし、一方でリアリティを求める人は脱落してしまう。
それがマギー脚本なのかもしれない。
第3話で急落した視聴率について、視聴者からは「今期ドラマの中では視聴率は1番じゃないかもしれないけど、圧倒的満足度というか降水量1番でしょ」「このドラマは視聴率よりも降水量を計測していただきたい」など、今期ドラマのなかで最も泣ける作品といった意見も上がっている、と日刊サイゾーが報じた。

マギー (俳優) – Wikipedia

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ソース:日刊サイゾー

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