劇団ひとりが監督を務めたNetflixのオリジナル映画「浅草キッド」が、国内の総合ランキングで首位に輝く大ヒットとなった。
ビートたけしと亡き師匠の深見千三郎さんの師弟愛を描いた同作。
たけしがアルバイトをしていたストリップ劇場のフランス座が舞台になっており、“ショー芸人”として苦闘する日々も描かれている。
注目されるのは、芸人とショービジネスのかかわりだ。
記憶に新しいところでは、ものまね芸人のりんごちゃん。
地元の大阪に住んでいた頃、ミナミの「冗談酒場」でバイト。
2007年、友人の藤原紀香の結婚披露宴の二次会で松岡亜弥のものまねを披露すると、出席していたテレビ関係者の目に止まり、世に出るチャンスを掴んだ。
同じく西のショーパブ出身には、漫才師のテンダラーもいる。
今では、ビートたけしのお墨付き漫才師。
さらに遡り、昭和の時代に多くの一流有名人が訪れたことで知られる赤坂の高級レストランシアター「コルドンブルー」で腕を磨いたのは、清水アキラやシティボーイズ。
豪華レビューの幕間のお笑い部門では、おぼん・こぼん、とんねるずもステージに立っていた。
現在のように芸人養成学校がない時代は、たけしのように師匠から芸を盗むパターンと、水商売でのし上がるパターンが主流。
この先のバラエティ界を支える令和芸人は、どんな手法で世に出て、成功例を生み出すか、とリアルライブが報じた。
ヒロミ – Wikipedia
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