8月30日放送の『大竹まことゴールデンラジオ』に、俳優でタレント、気象予報士の石原良純がゲスト出演した。
そこで2月1日に亡くなった実父で作家、政治家の石原慎太郎さんとの思い出が語られた。
良純は慎太郎さんの次男であるが、コロナで仕事が減り時間に余裕があったため、脳梗塞を発症していた慎太郎さんの身辺の世話を四人兄弟で割り振る「事務長みたいな立場」を務めたという。
「親が死ぬのは生涯で一回だからやれることをちゃんとやろう」と思うも、「かなりやり合うわけですよ」「一年半毎日会う度に大喧嘩ですよ」と慎太郎さんとあちこちで対立していたと明かした。
さらに、慎太郎さんが亡くなる2日ほど前にも、握手の代わりに手を触ろうとしたら「思い切り手をはたかれた」ほか、2021年の大晦日の晩にも「ちょっと成功したからといって生意気な口叩くんじゃない」と叱られたと暴露。
慎太郎さんは『スパルタ教育』などの著作を持つ。
そのイメージから良純は、本当にそうした教育を受けていたのかを随所で訊かれることが多かったという。
ただ、良純に言わせれば「あれは作家の妄想なんですよ。全部」だという。
慎太郎さんは仕事を始め、自分の時間を優先し、子育てに時間は掛けなかったようだ。
これには、ネット上で「亡くなる二日前に息子の手を叩くってすごいパワフルだな」「良純さんは、トーク力ありますから、芸人さんみたいですよね。素晴らしいです」といった声が聞かれた、とリアルライブが報じた。
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