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宮崎駿 オオカミ少年発言にファンが歓喜した引退撤回

13年9月6日、アニメ界の巨匠で「スタジオジブリ」の宮崎駿監督が、都内のホテルで記者会見を開き、こう言って引退を表明した。

会見場には70台を超えるテレビカメラがびっしりと並び、物々しい雰囲気に包まれた。

会見に先立ち、報道陣に配布された「公式引退の辞」には「作品と作品の間がずんずん空いていくのを、どうすることもできませんでした。要するにノロマになっていくばかりでした」とあり、「次は6年か、7年か。それではスタジオがもちませんし、僕の70代は、というより持ち時間は使い果たされてしまいます」として「体力の限界」が強調されていた。

確かに全盛期時代は1年おきだった新作発表のペースが、「千と千尋の神隠し」から次作「ハウルの動く城」までは3年、さらに「崖の上のポニョ」発表までは、そこから4年の歳月を要し、公開中だった「風立ちぬ」は、前作「崖の上のポニョ」から5年の歳月を経て完成したことになる。

映画監督である前に、生粋のアニメーターを自認する宮崎氏。

会見前の6月に行われた試写会では、客席から自分の映画を見て「初めて涙を流した」という宮崎氏。

そう語る宮崎監督の姿に、会見場にいる誰もが「今回ばかりは本気なのでは」と感じたものである。

NHKの番組内で映し出されたのは「長編企画覚書」と書かれた書類を提示する宮崎監督の姿。

結果、17年2月には、宮崎監督による長編映画制作復帰を公表。

通常、世に言うところの「オオカミ少年発言」は疎まれるものだが、この時ばかりは「本気撤回」を歓迎したのである、とアサ芸プラスが報じた。

宮崎駿 – Wikipedia

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ソース:アサ芸プラス

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