最近、“撮り鉄”の問題行為がたびたびニュースに取り上げられている。
4月30日にはJR成田線の記念列車が走行中、ひとりの男が線路内に侵入して写真撮影。
電車は安全確保のために約2分間、非常停車を余儀なくされた。
ほかにも、線路内への立ち入り、ホーム上で点字の上に脚立を置いて撮影、ホームから線路上に身を乗り出しての撮影、営業時間外に駅へ侵入など、数え上げれば枚挙に暇がないほど、撮り鉄に関する迷惑行為・犯罪行為が連日、報じられている。
それを受けて、SNSなどでは「撮り鉄を排除しろ」「犯罪行為には巨額の損害賠償など厳罰を」といった過激な言葉が飛び交う。
そんな社会情勢を背景に、YouTuberグループの「バラエティチャンネル」が4月30日に公開した動画「【炎上】成田線120周年記念で撮り鉄が暴走!?数々の迷惑行為に驚愕した!」のなかで、撮り鉄の迷惑行為を注意するという企画を実施。
冒頭で紹介した、JR成田線の120周年記念列車を撮影しに集まる撮り鉄をターゲットに定め、迷惑行為を見つけたら注意するという内容だった。
だが、動画の冒頭で「撮り鉄って結構害が多い」など、撮り鉄全体を問題視するような発言があり、鉄道ファンから反感を買うことになった。
さらに、現在、「撮り鉄界隈の人たち」から嫌がらせを受けていると吐露。
住所を特定されたり、誹謗中傷や脅迫めいた言葉を寄せられているという。
周囲に迷惑をかけている撮り鉄は一部かもしれないが、鉄道は多くの人が利用するライフラインであるため、運行に支障が出ることがあれば甚大な損害が発生する可能性もある。
マナーを守って、鉄道を楽しんでもらいたい、とBusiness Journalが報じた。
バラエティチャンネルさん (@Variety_777) / Twitter
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