歌舞伎役者の市川海老蔵が9月30日、都内で行われた特別公演『アース&ヒューマン』の制作記者会見に出席。
環境問題について持論を展開したが、ネット上ではシラけ声があがっている。
同公演は、地球上の自然などを未来の子どもたちに引き継いでいくため、人間の暮らしの基盤となる持続可能な地球環境の実現に寄与することを目的として開催。
環境問題についてのスペシャルトークのほか、舞踊、能の太鼓などが披露される。
海老蔵は、記者から家庭でできる環境問題への取り組みについて問われると「ペットボトルの水を買うのが当たり前になっているけれど『パパが子どもの時は、水道から水を飲んでいたんだよ』『君たちが大人になる時には、地球を人間が皆で汚しているから、地球環境については必ず変化が起こるから、アンテナを張っておいた方がいいよ』と教えている」「無関心にならないことが重要だと思う」などと持論を展開した。
海老蔵は2011年の東日本大震災のとき、余震や放射能を恐れていち早く東京を脱出。
東京から約1200キロ離れた福岡市内のコンビニに妻の小林麻央さんと2人で現れると、店にあった500mlペットボトルの水を40~50本ほど買いだめ。
2人が根こそぎ買いあさっていったことで、他の客は1本も手にできなかったという。
結局、この時は他のドラッグストアでも水を買い求め、合計100本近くの水を確保したというが、この頃からすでに水道水を飲まない生活をしていたのだろう。
環境問題について言及するなら、もう少し知識をつけてからのほうが恥をかかなくてすむだろう、とまいじつが報じた。
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